塾長紹介

トレード歴

前編 1997-2007 調子に乗って全財産熔かすまで

中学生

社会科の授業で株売買のシミュレーションをする。株というものの存在は知っていたが、この時初めて株の売買がどんな感じなのか知る。

高校生

ユニバーサル証券でオンライン取引を始める。
当時は売買手数料が最低片道2,3千円ぐらいだし単元株数も1000株が主流だし、高校生がお年玉やお小遣いを貯めて手に入るような金額でスタートなので買える銘柄がほとんどなく、そんな中で初めて売買した銘柄は鬼怒川ゴム
1株の株価がすごく安かったのと新聞の株価欄に「鬼ゴム」と表記されていたのがなんかかっこよく感じたので買ってみることに。その後しばらくして全然利益出ずに売ってしまったがその後鬼怒川ゴムは大きく騰がりTOBにより上場廃止。

その後ユニバーサル証券株を購入し、つばさ証券への合併ニュースが発表されそのニュースが好感され初利益を出すことに成功。

倒産する長崎屋が整理ポストに入り株価が1円となったが、一時的に42円まで上昇し衝撃を受ける。
この時の経験が株の価格形成のメカニズムについて様々な示唆を与える。

大学生

J_Coffeeの株式投資日記を知る。株だけじゃなく経済や金融の歴史の話もあり、とにかく面白い。

当時リーマンショック前でいわゆるFXで日本円のキャリートレードで利益が出ていた。FXの高金利通貨をロングしてれば不労所得で暮らせると考えるように。

新卒3ヶ月目

社会人になり給料を投資に回せるようになる。大学生の時の甘い考えをそのまま引きずっており、南アフリカランドにレバ10倍全財産オールインして毎日のスワップポイントをどんどん増やして不労所得で暮らそうとしていた。

リーマンショックにより無慈悲に一瞬で全財産70万円が熔ける。高校生のときからの不労所得で暮らす夢が潰えたように感じ絶望。

後編 2007-2024 相場で稼げるようになるまで

2008 ~ 2014

リーマンショックによって相場で築いた全財産がなくなってしまい、絶望を感じたのでしばらく一切相場に触れるのをやめていました。

一方でFXのスワップポイントみたいなものを安定的に増やすことで、継続的に収入を得て不労所得で暮らすことを漠然と考えたり、業績が堅調な銘柄の株主優待と配当でそれが実現できないかと考えることも。

ある日ネット上で「みきまるの優待バリュー株日誌」というブログを見つけ、優待+配当投資をしてみることにシフトした結果、爆発的に利益が出せたわけではないが、かなり安定して利益を出すことに成功。

しばらくはこの優待+配当投資を行いながら投資の基本:初心者が知るべき入金力の重要性と向上方法で説明した家賃が安いシェアハウスで入金力をブーストして種銭づくりに勤しんでいました。

闇雲に銘柄を買うのではなく将来値上がりが期待できそうな株を買いたいということで、四季報の他に買う銘柄の決算短信等のIR資料を読むようになりました。資料が訴える将来性や実際の業績、現時点での配当利回りを検討していく中で取り扱う株は低位株ばかりになってきます。

この頃からは配当利回りや業績が好調な低位株ばかりを売買するようになってました。
おかげで投資成績は劇的に改善しこの頃には資産が1000万円近くになっていました。

2014 ~ 2018

資産が1000万円くらいになった頃、暗号資産と出会うことになります。
始めて暗号資産を知ったのは2014のMt.Goxが事件を起こしてニュースになったとき。渋谷でビットコインのミートアップが当時あり、それに参加すればテレビのニュースに出れるんじゃないかと完全に冷やかしでミートアップに参加しました。めでたくテレビに一瞬映り込むことに成功したわけですが、その時参加者にビットコインがどういうものなのか説明頂き感銘を受けたことでビットコイン暗号資産にのめりこむことになります。
ETHのICOに100万円分参加しましたが、8倍くらいになったところで全部売ってしまいました。あのまま売らずに2024年の時点までホールドしていれば200億円ぐらいの価値になっています。

その後は2018年の暗号資産バブル崩壊にかけて資産を大きく伸ばしましたが、暗号資産バブルに呑まれてだいぶ資産が目減りしてしまいました。

2018 ~ 2024

暗号資産バブル崩壊後はただただビットコインをガチホする日々でしたが、2021年頃からDefiの波に乗っかることができました。PancakeのCAKEやBinanceのBNBを持っていることで、色々な利益を享受することができました。

2017~2018年はDefiで、これまでにないより大きな利益を手にすることができました。