投資に手を出すための最低限の条件とは

コスパ力

分数、割合、比

塾長の会社では採用面接の際、必ず割合を使った算数のテストを解いてもらうようにしています。

この結果で合否が決まるわけではありませんが、驚くことに、多くの人が割合の問題に苦戦しています。

なぜ特に分数、割合、比は特に算数の中でも重要なのか

正しく比較ができるようになる

例えば、2024年8月2日に日経平均株価が大きく下げた日の日本経済新聞のポストがあります。
この記事では、「過去2番目の下落幅」とセンセーショナルに書かれていましたが、下落率で見ると実際は5.8%で、もっと順位が下がります。もともとの数値が大きければ、率で見たらちょっと動いただけでも幅としては大きく動いたように見えて当然です。


日本経済新聞は親切にも幅だけでなく率も併記してくれていますが、世の中幅だけ記載して情報を恣意的にコントロールするというまやかしが多々あります。
割合の考えを用いて正しく比較することで、まやかしに騙されることなく正しい投資対象の選定やエントリー、クローズの意思決定が行えるようになります。

割合や比の考え方は分数に基づいているので、これらはセットで重要となります。

皮算用ができるようになる

以前「何に賭けているかを明確にする必要がある」という記事を書きましたが、賭けの対象がどのように変動するかをシミュレーションするには、割合や比を理解していることが重要です。これらを理解していないと、正確な予測や計画が立てられません。

塾長の投資目論


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意外に世の中の人は算数ができない

工場見学に行く集団があり、4人欠席し、予定されていた人数の95%で行くことになりました。予定されていた人数は何人ですか。


これは小学生レベルの算数の問題ですが、おそらく社会人全体では正答率が2割切っていると思います。
いや、そんなバカな!?と思う人もいると思いますがそれは今所属している集団によるバイアスによるところが大きいと思います。

この問題が解けなくても全く恥ずかしいことではありません。むしろ、世の中的にはそれが普通なのです。

敗者のゲームに徹するべきて書いたとおり、小学生レベルの算数を解けない人が多い市場では、相対的に簡単に利益を上げることができるという理屈もあります。

もし、現時点で上記の算数の問題が解けないが、相場で勝ちたいと考えている方は、私たちにメッセージを送ってください。ボードゲームで楽しく投資を学びましょう。

分数、割合、比をより理解できるようになるボードゲーム

ポーカー

BB数の把握、オッズ計算だったりポーカーでは様々な局面で割合の概念が出てきます。
ポーカーを真剣にやろうとすると当然のように割合と触れ合うことが求められます。

ブブブブ分数カードバトル

ど直球に分数そのものがカードバトルになったゲームです。教育要素の強いカードではありますが、駆け引きの要素も多く含んでいて楽しみながら分数と向き合うことができます。

道楽塾が運営する道楽塾スペースではブブブブ分数カードバトルを遊ぶことが出来ます。
ルール説明は勿論、お1人でご来店されても店員がゲームへ参加しますのでお気軽にご来店くださいませ。

住所: 
東京都千代田区神田和泉町1−3−13 I・T秋葉原ビル3F
営業時間:
金,土,日 13:00 ~ 20:00

投資やトレードの話を目的に来店される方も多数おりますので、是非一度足を運んでみてください。

 (貸切営業を行う場合がありますので、以下のリンクより最新の営業日をご確認くださいませ。)https://space.dorakujyuku.com/


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