動画で説明
相場は奪い合いの場
相場は奪い合いの場だと言っても、多くの人には分かってもらえません。
「マーケットはゼロサムじゃない」とよく言われますが、その点は塾長も否定していません。
プラスサムの中、相場で勝てる人の席が限られているため、相場は奪い合いの場であると言っています。
この記事では投資で大きく儲けるための、相場の性質について学ぶことができます。
※ゼロサム:参加者の利益と損益が、全体でちょうどゼロになること。
※プラスサム:参加者の利益と損益が、全体でプラスになること。
一般的に「長期的には市場全体が拡大する」といわれるため、相場はプラスサムと表現しています。
相場は奪い合いの場:理由について
実際のところ世の中の市場参加者が市場をどう捉えてるかはよくわかりません。
塾長もトレードを始めたての頃は相場の性質について考えた事もありませんでした。
しかし相場は奪い合いの場であると強く認識した後に圧倒的にトレード成績がよくなりました。
市場参加者(トレーダー)の多くは、相場の性質を捉えていません。
人それぞれ相場において勝ちパターンがあるとは思いますが、この奪い合いであるという認識は間違いなく塾長の勝ちパターンの根幹を成すような重要な要素です。
相場は奪い合いじゃない、と明確に否定する市場参加者(トレーダー)もいますが
彼らは相場のことを”答えがある”ものと捉えているのでしょう。
経済学者、経済アナリスト、ファイナンシャルプランナーの方々がコメントでよく”答えがある”前提の考え方をしているように見受けられます。そらの方々に比べたとき、塾長は圧倒的に経済や金融の知識が少ないです。ただ、相場での成績という点では経済の専門家の方々を圧倒していると自負しています。
権威ある方々の相場に対するスタンスは、とかく答えがあるかのようだと塾長は感じています。
本当に相場の答えの通りにやれば、奪い合いにもならず、みんなが幸せになることができるのでしょうか。
相場は奪い合いの場:具体例で説明
株トレーダーの殆どは株式市場で株を売買します。株式市場での売買では絶対に相手がおり、その相手もほとんどが同じような株トレーダーです。それを念頭において以下のストーリーを読んでみて下さい。
Aさんは買値50円のZ社株を持っています。
BさんはAさんから100円でZ社株を買います。
Aさんは50円の儲けを得ました。
その後CさんがBさんから500円でZ社株を買うとします。
当然Bさんは400円の儲けです。
最後に買ったCさんは損も得もしてない。AさんBさんは儲けているし、みんな得してる!!!
これのどこかが奪い合いなんだ?と思いましたでしょうか。
よくよく考えてみて下さい。Aさんは500円で売れる権利をBさんにもっと安い価格で売っぱらってしまったのです。Bさんに儲ける権利を奪われてしまったと考えることができます。
更に株は永遠に騰がる事は絶対に有りえないというポイントも抑える必要があります。
Cさんが買った後、Z社株は大暴落するかもしれません。暴落後にCさんがZ社株を売り払ったのなら、Bさんに儲けを奪われた形になります。
対人戦であることを意識して、大きく儲けよう
対人戦の奪い合いということで、この奪い合いに勝てるかどうか自信を持てない人もいるのではないでしょうか。世の中には小学生レベルの算数をまともに解けない人も多くいます。
あまり強い人がいないフィールドで、敗者のゲームに徹すれば自ずと勝ちも見えると思います。
※敗者のゲーム:敗者が勝敗を決定するゲーム。強者が勝つのではなくミスをした者が負けになること。
塾長は市場が対人戦であることを意識し、市場参加者がどのような状態にあるかを考えながらトレードするようにしてから、大きく儲かるようになりました。
特に何に賭けているかを明確にすることで、リスクリワード力の見積もり精度が格段に上がりました。
対人戦の奪い合いで勝つためのボードゲーム
ポーカー
株式市場でのトレードは構図だけ見ればポーカーでチップの奪い合いしてるのと何ら変わりありません。もちろん社会的意義は全然違いますが構図だけで見れば、です。
ポーカーが上手くなれば、株式市場でうまく立ち回れるようになるのも必定と言えるでしょう。
住所:
東京都千代田区神田和泉町1−3−13 I・T秋葉原ビル3F
営業時間:
金,土,日 13:00 ~ 20:00
投資やトレードの話を目的に来店される方も多数おりますので、是非一度足を運んでみてください。
(貸切営業を行う場合がありますので、以下のリンクより最新の営業日をご確認くださいませ。)https://space.dorakujyuku.com/
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